突然ですが、クイズです。()の中に入る言葉は何でしょう?
特に乾燥肌の方や乾燥する季節でない場合に、お試しいただきたい事があります。週に一度か二度、洗顔後につけるのは化粧水だけにしてみてください。もちろん「朝起きたらしっとり」とはならないかもしれませんが、ご自身の新しい皮脂が分泌されて、自然なすべすべ感が実感できるでしょう。油分を与えない場合の、ご自分の肌の状態を把握してみてください。
自分の体が出すちょうどよい量の新しい皮脂こそ、高価なクリームやオイルにまさる、一番あなたに合っている最高のオイルです。日頃オイルやクリームをたっぷりつけている方は、ご自身の皮脂を出す力が弱くなっています。そんな方や、お肌の乾燥状態がはげしい方は、少しクリームやオイルの量を減らしてみてください。お肌も休憩できます。
お肌の毛穴でいちばん気になるのは鼻の毛穴。脂うきが多い場所はどうしても毛穴が大きくなりがちです。中には脂や汚れが落ち切れず、酸化して角栓となり、黒くなってしましまう所も…。爪で押したりしてはいけません。肌が傷つき、ますます毛穴は大きくなってしまいます。10代にできたニキビ跡や大きめの毛穴は、まだ目立たなくなりやすいのですが、20代以降にできた開いた毛穴は、跡として残りやすいので気をつけましょう。
やはり、お肌に低刺激で皮脂や汚れをきちんと落とす洗顔料を選んで、正しい洗顔法で丁寧に洗い、そして充分すすぐ事が第一。洗顔後は化粧水でパッティングして開いた毛穴を引き締めましょう。
ちょっと気になるコラム(3)
「足し算ではなく、引き算」
算数の話ではありません。健康で美しい髪やお肌のために、いかにシンプルにして、本来の力を出してあげるかを考えた時に感じた事です。
私はカメラが好きで、先日ヘアスタイルをきれいに写す実践講習に行って来ました。撮影の基礎からきちんと教えてもらったのは初めてでしたが、業種は違えど、まさに同じ法則や考え方がある事に驚きました。カメラの世界ではライティング(照明技術)が重要で、上手なカメラマンは少ないライトの数で被写体をいかに立体的に、魅力的に見せるかという事ができる。未熟なカメラマンはというと、ライトが少ないとうまく表現できないので、沢山のライトが必要なのだそうです。その先生はライト1本で30通りの表現をすると言い、「付け足すのは簡単でごまかしもきく」「上手くなればなる程、引き算をして、いかにシンプルな器材と素材と、ごまかしのない技術で魅力的な表現ができるかを考える」との事。
もちろん道具が多く必要な撮影もあるはずですが、有名なファッション誌「VOGUE」は主に一灯のライティングだそうです。
「良い写真は何十年たっても感じる物がある。一流のカメラマン程シンプルで素晴らしい表現力、想像力を持っている」というお話には共感しました。
美容室での仕事もそうでした。
上手い美容師はカットのテクニックでボリュームを出したり押さえたり、微妙な加減も自由自在にヘアスタイルを創ります。一方未熟な美容師はカットだけでは上手く表現できずにパーマで補ってもらう場合もあります(髪質やスタイルにもより一概には言えませんが)。
よく、良い物程シンプルで永く使っても飽きがこないと言いますが、永く使っても魅力を失わない、存在感がある写真や物と同じように、1ヶ月以上経っても良い感じのヘアスタイルは、ムダのない確かな技術と、余計な道具に頼ったり、上塗りをしない事による物だと思います。
という事はヘアケア、スキンケアの場合も…。
本来のご自身の魅力を引き出す「引き算」、していらっしゃいますか?